時は川のように流れるもので逆らうことなんてできません。 逆らったところで押し返され、威力を増して流れていくのです。 最後に残った女王は何を思ったのでしょう。 幸か不幸か国民の中で一番の長生き者。 彼女は何のために不老不死を手にしようとしたのでしょう。 お客様はどう思いますか?
流れに逆らおうとした思いの強さが、その分重く彼女の身に降り注いだ。 国民のためにとしたことなのに その行為は国民を早死にさせただけで、自分はただ見届けるだけ。 あまりに酷で皮肉な仕打ち。
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あとがき
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